3月4日土曜日10:30から東京都江戸川区にオープンしたばかりの新小岩マスジドにて、通算第15回となる「となりのムスリム交流会」を初開催しました。マスジドを管理するバングラデシュ人やインドネシア人を中心に45名の参加がありました。マスジドの場所に以前は親戚が住んでいた「となりのおばあちゃん」や「となりのおじいちゃん」も参加していただき、直接交流することができました。日頃から騒音の問題が起こらないようにマスジド管理者も気にかけている様子で、マスジド建設にも二重窓や防音材などを導入したそうです。近所付き合いがうまくいくことを願います。数日前のニュースでは、2023年2月28日に厚生労働省が発表した2022年の出生数(速報値)は79.9万人と7年連続で過去最少を記録。日本の少子化は進んでいます。一方で世界人口80億人を超えて増加しています。ムスリム人口も増加の一途で、現在20億人超えています。多くのムスリム諸国は経済成長も著しいものがあります。2070年にはキリスト教徒数を超えてムスリムが世界No1信者数になると予測されています。なぜ増えているのでしょうか?Pew Research Center 2017年のレポートでは高い出生率が理由として挙げられています。例えば出生率の比較で、全世界平均の2.2に対してムスリム世界では2.9です(日本は1.34)年齢中央値も全世界32歳ですが、ムスリム世界では24歳です。日本は48.4歳なので、ムスリム世界の若さが際立っています。日本でも「となりのムスリム」が増えています。参加した日本人のおばあちゃんからも「多文化共生」の重要性について言及がありました。次回はマスジドがある地区の「松島南町会」とのコラボを期待したいです。
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