クルアーンはアッラーの信仰を拒否する人びと末路が最悪であることを注意喚起しています。例えば、預言者ルート(ロト)の民は、姦淫や同性愛に耽り、預言者の警告に聞く耳を持ちませんでした。すると「それでわれら(アッラー)の命令が来たとき、われらはそれ(町)を転覆させ、その上にわれらは幾重にも焼いた泥の石を降らせました。(その石には)あなたの主の御元における記号が付けられていました。それら(の破壊された町)は不正を行なう人(マッカの多神教徒)からも遠いものではありません」(クルアーン11:82-83)そしてクルアーンの言葉を証明する証拠が最近見つかりました。
「天の火」で滅亡した都市ソドムか? 中東の遺跡に隕石爆発の痕跡
朝日新聞デジタル 2021/9/22 8:00
「約3600年前に中東ヨルダンの死海の北東部にあった古代都市が、巨大隕石(いんせき)が空中爆発した際の超高温の爆風で消滅した可能性を示す証拠が見つかった。米トリニティー・サウスウェスト大などのチームが20日、遺跡の調査結果を科学誌『Nature』のScientific Reportsに発表した。旧約聖書で、神の怒りを買って「天の火」で滅ぼされた都市「ソドム」ではないかとチームは指摘している。遺跡は、死海の北東部に存在した古代都市「トール・エル・ハマム」など。一帯は約3千年にわたって繁栄したが、紀元前1650年ごろに突如姿を消し、以来300~600年間、不毛の地だったことがわかっている。」頭蓋骨の状態から摂氏200度以上の熱風に人びとはさらされたと報告している。
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