本日は暴風雨にもかかわらず、30名の日本人および外国人ムスリムの方々が、イード・アル・アドハー犠牲祭を祝う交流会に集合しました。本日提供した食事は、サウジアラビア料理のご馳走「カブサ」でした。東京六本木の広尾にあったサウジアラビア大使館付属のアラブ・イスラーム学院にて11年間カブサを作り続けてきたシェフの手作りでした。また今回使用されている牛肉は2日前に屠畜されたばかりの貴重なハラール犠牲肉でした。参加者の自己紹介の後、千葉大学の留学生からインドネシア文化の紹介がありました。それからメッカ巡礼と犠牲祭の意味について講話があり、参加者から多くの質問が出ました。敬愛大学の学生からは「ムスリムとして日本で住みにくいところは何か?」や「ハラールではないものでも、食べたいと思ったものは何かないか?」や「ムスリム諸国では日本の歴史がどのように教えられているのか?」など興味深い質問がなされました。高校生の参加者からは次のようなコメントもいただきました。「今日は思っていた以上に日本人で参加されている人が多くいて、それがすごく新鮮でした。それからいただいたご飯がとてもおいしかったです。質問のタイムでは、初めてイスラームを知る方からの質問があって、すごく新鮮でそうゆう見方があるんだと、そうゆう考え方があるんだということを知れてとてもおもしろかったです」

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