日本における犠牲祭は2023年6月28日(水曜日)を予定しています。今年のズー・アルヒッジャ(巡礼月)新月の確認は2023年6月18日(日曜日)日没後で、日本時間21:00ごろ巡礼月が判明する予定です。CICCでは犠牲祭に向けて、クルバニ(犠牲)家畜の購入を支援しております。購入の締め切りは6月26日(月曜日)までです。詳細は下記を参照ください。購入リンクはこちら

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クルバニ(犠牲)とは何ですか?

クルバニ(犠牲)もしくはウドゥヒーヤとは、アッラーのために動物を犠牲に捧げることです。毎年、ズー・アルヒッジャ(巡礼月)の10日から13日までのイード・アル・アドハーの日に、世界中のムスリムがハッジ(メッカ巡礼)を記念して動物を犠牲にします。この習慣は、何千年も前に、アッラーのために最愛の息子を犠牲にする覚悟を決めたイブラーヒームの犠牲を記念したものです(実際にはイブラーヒームは息子の代わりに角の生えた白い雄羊を犠牲にしたのでした)。クルバニは、単に動物を屠殺してその肉を分配するだけのものではなく、記念すべき儀式以上のものです。クルバニという言葉は、アラビア語の「カルバ(Q-R-B)」(近さの意味)を語源とします。クルバニを捧げる目的は、アッラー(最善)に近づくことです。クルバニを通して、私たちは、日常生活の喧騒の中で忘れがちなことを再確認します。それは、私たちがアッラー(最善)に完全に服従していること、そして、何年も前に預言者イブラーヒームが行なったように、アッラーに近づき、アッラーの喜びを得るために、求められるものは何でも犠牲にすることを厭わないことです。このように、クルバニの重要な点は、真摯な気持ちを忘れずに、この象徴的な犠牲によってアッラーに近づこうと努力することなのです。これは人間がアッラーへの感謝を表現する方法とも言えるのです。

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