和気藹々とした雰囲気の中で、9名の島根大学生と2名の松江市の日本人が参加し、8名のマレーシア・ムスリム留学生と共に交流会を楽しみました。冒頭、クルアーン読誦の後、マレーシア人留学生からマレーシア文化紹介があり、文化的特徴として「異なる宗教や文化を尊重し、特に宗教的な祝祭や特別な日には人々がお互いの家を開放し、歓迎し合い美味しい料理を共有する文化」と発表がありました。

その後、マレーシア料理「アヤム・マサック・メラ(マレー語で「赤いローストチキン」)」と「ミー・アヤム・サンタン(マレー語で「ココナッツカレー風味チキンラーメン」)が提供された。味は好評でおかわりをする参加者が多くいました。

その後、島根大学生は全員マレーシア伝統衣装試着を体験しました。

それから、当センターの理事長から「イスラームって何?」という題名で講座がありました。イスラームとは、アラビア語の「アスラマ」というマスダル(語根)から派生した言葉で、アスラマの意味は「服従」です。宗教的にイスラームとは「アッラーに服従すること」を意味します。ではなぜアッラーに服従するのか?服従する意味は何か?理事長から詳しく話がありました。

学生たちは興味深く話に聞き入っていました。

最後は、参加者の皆さんにクルアーンやさしい和訳を贈呈しました。アルハムドゥリッラー!

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