広島市の中心街に位置する広島市留学生会館には、日本人および広島に住むマレーシア人など約45名が集まり、親睦を深めました。冒頭のクルアーン読誦後、広島市立大学のヌルハイザル・アザム准教授からマレーシア文化の紹介がありました。マレーシアと広島市との関係では、南方特別留学生の被爆者の話をされました。原爆を経験した広島市は平和記念都市として有名です。一方、マレーシアは文化的な多様性を尊重する文化であり、平和を愛する文化であることを強調されていました。

その後は楽しいランチ交流会でした。留学生によって調理された本格的なマレーシア料理が提供されました。主な料理は「チキン・ルンダン」と「アヤム・ベレンパ(スパイシーな揚げ鶏肉)」で、皆さんから高い評価を受けていました。

次に、参加者はマレーシア衣装試着を体験しました。女性のヒジャーブ体験は最も人気がありました。

その後、当センターの理事長から「イスラームとは何か?」という講演がありました。マレーシアの多数派はマレー人でムスリムなので、マレーシア文化を知るためにはイスラームを知らないといけません。日本人には一般的にわかりにくいと言われている教えなので、やさしい日本語で具体的にイスラームと日本文化を比較をしながら伝えていました。質疑応答の時間では、87歳の日本人男性がイスラームの信仰告白をするというサプライズもありました。アルハムドゥリッラー!

閉会の言葉で、アザム先生からは当イベントをきっかけに「広島マレーシア人会」を設立したという話があり、記憶と記録に残る交流会となりました。みなさんお疲れ様でした!

参加者にはクルアーンを無料贈呈しました!

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