現在、日本各地で外国人ムスリムの数が増えています。横浜市でも多くのインドネシア人の看護師や介護士が日本の介護現場を支えています。長く滞日するにつれ、彼らの子どもも生まれ育っていくので、学校におけるムスリム児童・学生との関わりについては、現場の先生も知らないことが多いです。そのような中、横浜市緑区で「イスラームの子どもたちを理解するために」という小冊子がかながわ国際交流財団によって発行されました。今回はこの資料を元に、12月21日、横浜アッソリヒーンマスジドが保育園や小学校の先生を招待して、イスラームに関する説明と共にさまざまな質問に答える時間を設けました。参加者からは「どのようにムスリムの子どもたちと接すれば良いのだろうか?」「学校のトイレには和式が多く、ウォシュレットが少ないので、児童・学生はトイレに行くことを我慢しているが、それはなぜなのか?」「七夕、クリスマス、端午の節句、節分などの行事には参加しないのか?」など質問が相次ぎました。学校などでの出張講座も可能です。ご希望の方がいましたら、「問い合わせ」からメールもしくはお電話ください。

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スキマ時間で学ぶ大人のイスラーム講座:

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