読売新聞に交流会の記事が掲載されました!
大分県別府市にある別府市コミュニティセンターにて、日本人および世界各国出身のムスリムなど約100名が参加し、共にイベントを楽しみました。冒頭、クルアーン読誦の後、別府市副市長の阿部万寿夫さんと別府ムスリム協会のカーン代表(立命館アジア太平洋大学教授)から挨拶がありました。別府市は立命館アジア太平洋大学(APU)の存在が大きく、学生総数6000人の中、3000人は世界100ヵ国出身の外国人留学生で、さらにムスリム留学生は500人ほど在学しているということです。これは千葉大学のムスリム留学生の10倍の数になります。国籍も多様で、インドネシア、バングラデシュ、パキスタン、ウズベキスタン、エジプトなどをはじめ、ソマリア出身の留学生も数名在籍していて、多様性と包摂性を体現しています。その後、ムスリム児童がイスラームの歌を元気に発表しました。続いて、当センターの理事長からイスラームとは何かについて、わかりやすく日本語で講演がありました。参加者からは多くの質問が出ました。イスラームにおける女性の地位や豚肉食禁止の理由などよく聞かれる質問から、別府市のムスリム土葬墓地問題の特殊な質問まで、活発な質疑応答の時間となりました。
別府市副市長の阿部万寿夫さんにクルアーンのやさしい和訳を贈呈しました。
立命館アジア太平洋大学(APU)学長の米山裕さんにもクルアーンのやさしい和訳を贈呈しました。
最後は、みなさんで楽しい食事交流会をしました。インドネシア、バングラデシュ、パキスタン、ウズベキスタン、エジプト、ソマリア料理が提供され、参加者のみなさんは普段味わえない食事に満足していました。
パキスタン・ケバブ料理は全部手作りです。
女子学生はヘナタトゥー体験に満足そうでした。みなさんまた会いましょう!
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