2024年12月8日(日)、千葉イスラーム文化センターはサハバット佐賀とアクセプトインターナショナルと共に、イスラーム文化交流会を佐賀市で初開催しました。当交流会には約50名が参加し会場がいっぱいになりました。佐賀大学からムスリム留学生も参加しました。冒頭、介護士のガリさんからサハバット佐賀について紹介がありました。サハバット佐賀は佐賀市におけるインドネシア人の友好を深めるボランティアグループで、2年前に設立されました。また佐賀大学理工学部准教授のカーン・タウヒドルイスラム博士によると、サハバット佐賀とは別に佐賀大学のムスリム学生や教員が中心となる佐賀イスラミックセンターが、現在は佐賀県初となる佐賀マスジド(モスク)建設に向けて募金活動をしていることも発表がありました。佐賀県にはまだ1つもマスジドがないので、ムスリム観光客からクレームが入ったことがあると交流会に参加された佐賀県庁の職員が言っていました。佐賀県にマスジドができれば九州の全ての県にマスジドが建設されることになります。次に当センターの理事長から「やさしくイスラームを知る」という講義がありました。参加者からは「クルアーンやイスラームの意味などについてはじめて聞いたことが多かったので、非常に勉強になりました」「世界史の授業の知識のみだと理解できなかった。創造主アッラーを知れたことでイスラームの理解に少し近づくことができた」などの感想が寄せられました。その後、一部の日本人参加者も含めてお昼の礼拝を捧げました。食事交流会では、参加者はインドネシア料理「Bakso」を試食しました。最後に再び当センターの理事長からハラールについての講演があって、参加者からは「ハラールの意味をはじめて知りました」「日本に暮らすムスリムがハラールをどのように実践しているか気になりました」というコメントをいただきました。

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