2024年9月15日(日)、千葉イスラーム文化センターは岡山イスラミックセンターと共に、イスラーム文化交流会を岡山市内で初開催しました。当交流会には、74名の外国人ムスリムと日本人が参加し、みなさん活発に情報交換をしていました。ムスリム参加者の多くは倉敷市から参加したインドネシア人でした。一般社団法人Masjid Indonesia Kurashikiのクルニアント代表も倉敷市から参加しました。岡山大学学術研究院環境生命自然科学学域のシェイク・モハマド・チャンミヤ助教授、岡山大学グリーンイノベーションセンターのサムスル・フダ助教授の参加の下、冒頭、クルアーン読誦の後、ジャマルさん(シリア出身)から岡山イスラミックセンターの設立(2008年)経緯や活動について説明がありました。次に、当センターの理事長から、イスラームについての講演があって、Q&Aでは同性愛に関するイスラーム的視点についての質問が出ました。礼拝には日本人参加者からの参列もありました。食事交流会では、岡山市に住む中国人ムスリマのハディージャさんからハラール中華料理弁当の提供がありると会場は一番盛り上がりました。トルコ出身のギョクハンさん(トルコ雑貨店オリエントバザール経営)からトルコ文化紹介があって、日本語とトルコ語の類似点や、エルトゥールル号の話などトルコと日本との関係について説明がありました。最後は再び当センターの理事長から、ハラールについての講演があって、日本人の方からよく聞く「お酒はもうかるよ」「お酒を飲まないなんて人生の楽しみないよ」「豚はおいしいのにな」「ハラールを守ることは大変ですね」などというコメントへのイスラーム的視点を紹介しました。交流会後に参加した岡山大学の日本人学生からは次のようなコメントをいただきました。「自分でもイスラームついては勉強していたつもりでした。でも自分でやるとすごく難しくて、それを日本語で噛み砕いて聞けたということが、知って文章で見たことはあったけれど、それを改めて説明していただいて、自分的にすごく学びになリました。いろいろ実感ができました。印象的だったのは、クルアーンにはアッラーが自然現象に関する記述を残していて、科学的な実証される前に、今は当たり前のことになっていることの記述がされたいたことが、すごく衝撃的でした。やはりアッラーという神秘的な者を、これまで私は実感したことがなかったけれど、その証拠を今日感じられたことがすごく印象的でした」
Dawah to Japanese non-Muslims
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