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日本では イスラームというと「怖い」「テロ」「怪しい」などなど、悪いイメージがあります。ムスリムには、それはとても悲しいことです。自分たちの生き方であるイスラームが悪く思われることは非常に残念でなりません。その原因は日本にイスラームの情報が少なすぎることです。ムスリムの数も少ないので、そもそも正しく知る機会がほとんどありません。そこで、一般の日本人向けに日本語でイスラームの基礎講座を無料提供しております。出張講座やオンラインでも対応可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
講座に参加した千葉大生の声
「私がイスラム教やムスリムについて勉強したいと思ったのは、大学受験を控えた高校3年生の時でした。「他の人がやったことがないような言語が勉強したい」と思い、アラビア語が勉強できる大学を志望していました。しかし、担任の先生や周りの友達からは「危ないんじゃない?」と心配されることがありました。おそらく先生や友人達はアラビア語とイスラム教を同じ括りの中で捉え、イスラム教に対して「怖い」「危ない」というイメージを持っていて、私にそのような言葉をかけたのだと思います。日本では、中東の国々やイスラム教について知る機会はほとんどありません。その中でニュースでの紛争やテロの情報だけでイメージが作られているように感じ、違和感を覚え、そこからだんだんと「イスラム教がどんな宗教で、ムスリムの人たちがどんな人なのか、この目で確かめてみたい」と考えるようになりました。
大学3年生の時に、先生の紹介でCICCの「ハラールって何だろう」というセミナーに参加し、初めてモスクを訪問しました。その時に感じたことは「私自身にもイスラム教に対して偏見や抵抗感があった」ということです。モスクに入る前は「どう挨拶すれば失礼ではないのだろうか」「普通の服装で着てしまったが、これで良かったのだろうか」と様々なことを考え、とても緊張して、身構えてしまいました。しかし、実際にはモスクの皆さんはとても歓迎してくださいました。お昼の礼拝の時には、お祈りの仕方を教えていただき、セミナーの後にIQRAを学ぶ教室にも参加させていただきました。モスクからの帰り道の中で、自分が考えていたよりもムスリムの方は「普通」なのだと思いました。モスクの前で身構えていた自分が少し恥ずかしくなってしまいました。」
ひろゆき氏のおすすめ本が「クルアーン」
現在テレビやYouTubeで圧倒的な人気を集めるひろゆき氏。彼の「人生を変えた本・ベスト3」の第3位とは?(2021年7月11日04:30 Diamond Online掲載記事)
おすすめの本の「ベスト3」を聞きたいのですが、第3位はなんでしょうか?
ひろゆき氏:なかなか難しい質問ですね……。あえて挙げるなら、『コーラン』ですかね。日本語訳のものがいろいろあると思うので、どれを読んでもいいと思います。『コーラン』は、イスラム教における「聖書」のようなもので、イスラム圏の人の考え方の原典です。
キリスト教や仏教など、他の宗教の場合だと、宗派や解釈がかなり大きく違ったり、人によってさまざまな読まれ方をするんですが、『コーラン』はその幅が狭いんですよね。
「イスラム原理主義」という言葉をニュースなどで聞くことがあると思うんですが、それは『コーラン』に書かれていることを忠実に守っている人たちのことです。つまり、「たった1つの考え方」が存在していて、それが書かれているわけです。イスラム教については、日本人はイメージが一人歩きしてしまっていると思うんですが、一度はちゃんと原典を読んでみるといいと思いますよ。
別に、イスラム教を信仰しろということではなく、どんな考え方が根本にあるのかを知っておいたほうがいいし、それにより人生観も変わると思います。
千葉イスラーム文化センターでは『クルアーン やさしい和訳』(国書刊行会)を無料で配布しております。もし興味のある方は下記メールでお問い合わせください。
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