1.イベント概要
2026年9月5日土曜日、広島大学の施設「Mirai Crea」において、広島インドネシアムスリム協会(KMIH)主催による、インドネシア文化とハラールを紹介する交流イベントが開催しました。今回のイベントでは、インドネシア料理を実際に調理・試食する体験を通して、インドネシア文化だけでなく、ムスリムの生活におけるハラールや宗教の重要性について、日本人参加者とインドネシア人ムスリム留学生が交流しながら学ぶ機会が設けました。

2.主担当アダムさん
イベントの主担当を務めたのは、広島大学大学院で学ぶアダムさん(25歳)です。アダムさんは、インドネシア・西ジャワ州のクニンガン(Kuningan)出身で、スンダ民族の家庭に生まれました。高校はジャカルタの公立高校の中でもトップクラスとして知られるSMA Negeri 8 Jakartaを卒業。その後、スラバヤにあるInstitut Teknologi Sepuluh Nopember(ITS:スラバヤ工科大学)に進学しました。大学時代にはロボット工学の分野で優れた実績を残しています。2021年には、ITSのロボットチームの一員としてABU Robocon Asia-Pacific 2021(2021年ロボコンアジア太平洋大会)で優勝しました。ITS公式サイトでも、2021年12月17日付で同チームの優勝が報告されています。現在は広島大学大学院先進理工系科学研究科の博士課程に在籍し、石井抱教授の研究室で研究を行なっています。石井教授は、広島大学大学院先進理工系科学研究科の教授で、高速ビジョンを基盤としたセンシング技術、スマートセンシング、先端ロボティクスなどを研究しています。アダムさん自身も、ロボットのカメラレンズやスマートセンシングに関わる研究に取り組んでおり、インドネシアでの高度な工学教育と、日本の大学院における最先端研究の双方を経験しています。

3.広島大学インドネシア人留学生との交流
約60名の日本人と広島大学のインドネシア人留学生が参加しました。中心となったのは、インドネシアの伝統的なお菓子であるクレポン(Klepon)の調理体験です。参加者はインドネシア料理を実際に作り、食文化を体験しながら、インドネシアにおけるハラール(Halal)の考え方について学びました。特に、日本人参加者にとっては、「なぜムスリムは豚肉を食べないのか」「ハラールとは何なのか」といった、普段は直接聞く機会の少ないテーマについて、ムスリム留学生から直接話を聞くことができました。


参加者からは次のような感想が寄せられました。「今日は本当にお疲れさまでした。今日のイベントはすばらしかったです。インドネシア料理もとても美味しくて、参加した皆さんはきっと、今ではインドネシアに行ってみたいと思っていると思います。広島市から参加した人も何人かいましたし、私たちのグループと直接関係のない方も参加していました。広島市には多くのインドネシア人が住んでいますが、インドネシアの文化やイスラームについて話を聞く機会は、実はあまりありません。しかし、私は宗教に関することは非常に重要だと思っています。ぜひ広島市でも同じようなイベントを開催してほしいです。私自身も本当にたくさんのことを学びました。インドネシア人にとって宗教がどれほど重要なのか、改めて実感しました。ハラールについてインドネシア文化の一部として話すことには、何の問題もないと思います。また、なぜムスリムが豚肉を食べてはいけないのか、その理由を知ることができたのも、とても興味深かったです。何人もの参加者が、今回の話を聞いてインドネシアに行ってみたくなったと言っていました。そこで私は、東広島にあるインドネシア料理店の住所を彼らに教えました。またぜひ一緒にイベントを企画しましょう!」


スキマ時間で学ぶ大人のイスラーム講座:
申請フォームはこちら☞ https://forms.gle/jA4sKzTaJbhz4K637
クルアーンやさしい和訳を無料配布します:https://forms.gle/6uS28x5KWSQoWGmy9
Amazonでも購入可能です:www.amazon.co.jp/dp/4336063389
