






10月25日、坂東市にある岩井坂東マスジド(モスク)にて、外国人ムスリムとの共生社会を考える交流会を日本語で開催しました。マスジドの近所の住人をはじめ、水戸市にある茨城県国際交流協会の事務局長、茨城県の日本語教師、外国人ムスリム(主にバングラデシュ出身)の皆さん合計40名が参加しました。外国人ムスリムと直接会って話し、彼らが実際に何を考え、どのように生活しているのかを知ることは、互いの誤解や不安を和らげる助けになることを再確認する場となりました。冒頭、クルアーンの読誦後、岩井板東マスジド代表のアラウッディンさん(在日30年)から歓迎の挨拶がありました。その後、当センターの理事長から、さまざまな統計データから、現在の日本は人手不足で企業がどんどん倒産している時代になっていること、日本人だけの自然増では、人口の増加は見込めないこと、その上で、日本社会の将来の経済発展を中長期的に考えた時に、将来的に外国人労働者や経営者の受け入れを完全に拒むのは、現実的な選択ではないことに触れつつ、今後「外国人をどのように受け入れるのか」について国民的な議論が必要であり、政府主導による公正なルールや制度の整備が急務であることを強調しました。外国人を受け入れる際には、「社会統合」と「多文化共生」が重要なポイントになります。共生社会の実現のためには、お互いに会って地域の自治会や町内会などと相互理解を深めることが不可欠です。
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