筑波大学と慶應義塾大学の学生と一緒に
東京大学大学院総合文化研究所国際社会科学専攻准教授の樋渡雅人博士と一緒に

千葉イスラーム文化センターは、ウズベキスタン・イスラーム文化交流会を東京都葛飾区で初開催しました。当交流会には82名が参加しました。まず最初にディルさん(在日20年で現在アステラス製薬会社社員)から「ウズベキスタンの文化」について紹介がありました。現在国内には約6000人のウズベキスタン人が滞日しているということで、その多くは日本語学校で勉強中ということでした。卒業後日本で就職が決まっている人も多く、人財として活躍することが期待されています。途中で現地の旅行会社と連絡して、ウズベキスタンの雰囲気をライブで感じることができました。参加者からは「ウズベキスタンのモスクや文化などに以前から興味があったので参加できてとても良かったです」「いつか必ずウズベキスタンを訪れてみたいです」「二重内陸国という言葉を初めて知りました」「寒暖差の激しさに驚きました」「ウズベキスタン語について少し話があるとより楽しめたかなと思います」「ソ連の捕虜になった日本兵が劇場建設で働かされて、その建物が大地震でも崩れなかったという話が心に残った」などの感想がありました。次に、当センターの杉本理事長から「やさしくイスラームを知る」という講演がありました。参加者からは「日本社会におけるムスリムとの共生を考える9つのポイントがとても興味深く、今後日本がどのように変わっていくべきなのかを考えさせられました」「イスラームとはそもそも何なのか?ムスリムを支えているバックボーンを知ることができ、大変勉強になりました」「人間が生きる上で大切な内容を伺うことができました」「クルアーンの存在価値の意味をよく理解することができました」「また参加したいです」「『アッラーの他に神はない=善の他に人生の目的はない』であることが衝撃的だった」「神(アッラー)の存在を確かめるためのデザインと印という思考法に納得して面白いと思いました」「イスラーム=テロというバイアスを払拭する機会としてこうした講演会を運営することの重要性を改めて認識しました」などのコメントをいただきました。Q&Aでは「滞日ムスリムと近所の隣人との関係はどうか?」「ムスリム女性は抑圧されているのではないか?」「ムスリムの結婚相手として許可される宗教は何か?」などの質問が出ました。

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