2025年9月28日、青森県弘前市の弘前文化センターにおいて、インドネシア・イスラーム文化交流会を初開催しました。インドネシア人ムスリムと日本人合計80人が参加しました。午前中は、インドネシア文化紹介ということで、青森県に25年以上住むインドネシア人女性から日本に来たきっかけ、仕事、結婚、家族のことをインタビュー形式で発表してもらいました。印象的なエピソードとしては、彼女は長年ヒジャーブ(スカーフ)もかぶっていなかったそうです。しかし周りでヒジャーブをかぶっているインドネシア人女性が増えてくると、自分もヒジャーブをしないと彼女たちとの距離ができてしまうことに気づきました。インドネシア人女性とのイスラーム学習会を通じて、本来女性はヒジャーブをつけるべきであることを知ったと言います。ムスリムが圧倒的少数派の日本に来てからイスラームの教えを学び直すという経験は非常に貴重なものです。参加者は各自の自己紹介を終えると、かなり打ち解けた雰囲気になりました。午後は当センターの理事長からイスラームとハラールについて講演がありました。参加者からは「日本の人口問題を考える上でとても参考になりました。またイスラーム自体の本来の意味を理解することができました。礼拝の意義もよく理解できました」というコメントが寄せられました。

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